日本には義務教育というものがあります。
今現在では、中学の三年間までは、必ず登校するように義務付けられています。
なぜ日本には、義務教育という期間が存在するのでしょうか。
それはなにも、勉強だけを学ぶ為という事ではないのです。
学校には沢山の生徒がいます。
何百人、クラスには何十人もいる訳ですから、当然他人と揉めたり喧嘩をしたり、自分の思うようにはいかない事も沢山でてきます。
学校生活は、楽しい事ばかりではありません。
必ず嫌な事、傷つく事はあります。
沢山の人と関わる事で、相手の気持ちを理解して話せるようになったり、相手を思いやって行動できるようになったり、自分自身が大きく成長できるはずです。
これから社会にでて、とてつもなく悩むであろう人間関係に、その経験がとても役に立つのです。
学校では、先生だけに教わる勉強だけが全てではありません。
自分自身で考え、行動する場を儲ける。
それがまず学校としての教育なのです。